Wisdom.3

経済面重視ならオール電化

ガスとオール電化ってどっちがお得なんだろう?
と気になっている方も多いのではないでしょうか?
 
<オール電化とガスのコストを比較> 
電気とガスのコストを比較するには、同じ単位あたりの値段で見るのが一番です。
そこで、ガスの持つ熱エネルギーを電気で起こした場合必要な電力量を計算、kWhに単位を統一し、それぞれの1kWhあたりのエネルギーコストを以下にまとめました。
 
  
 
※1:LPガス価格は石油情報センターの2014年9月13日公表一般小売価格全国平均額より算出し、発熱量を24,000kcal/立法メートルとして計算しています。
 
※2:都市ガス価格は東京ガスの東京地区等の一般契約料金(2014年10月検針分)より算出し、発熱量を11,000kcal/立法メートルとして計算しています。
 
※3:オール電化の電気料金単価は東京電力の電化上手プランの昼間時間(夏季以外)と夜間時間の料金単価をもとに計算しています。
 
上記の結果を見ると、都市ガスとオール電化の夜間時間帯のエネルギーコストが低く経済的であることがわかります。
しかし、オール電化住宅の場合は基本使用料は電気ひとつのみなのに対し、
ガス併用住宅ではガスと電気の2つの基本使用料がかかるところがポイントですね。
 
 
<湯沸かしコストはどれが一番お得なの?>
次に、湯沸かしのコストを求めました。300リットルのお風呂に、10℃→40℃に暖めた湯を張ると仮定し以下に求めました。
水1グラムを1度上げるのに1cal必要なので、300リットルのお湯を10℃→40℃まで上げるために必要なカロリーは9000kcalとなります。それに、上記で求めた1kWhあたりのエネルギーコストを用いて計算しています。
 
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オール電化の場合は夜間のコストが昼間の約1/3と低く、湯沸かしの面から見るとエコキュートなどで安い夜間電力を利用してお湯をわかしているオール電化は経済的といえます。
都市ガスも湯沸かしコストだけを見るとオール電化と同じくらい経済的であるように見えますが、オール電化ではかからないガスの基本使用料分がプラスされることを考えるとやはりオール電化のほうが経済的でしょう。
 
 
<調理にかかるコストはどれが一番お得なの?>
次に、調理にかかるコストを求めました。多くのご家庭で調理されることが多いであろうカレーを作る場合のコストを以下に求めました。
カレーの具材を5分炒め、水を加え15分煮込み、ルウを入れ10分煮込んだとして計算し、消費電力を1.5kWh・消費カロリーを2580kcalとして計算しています
 
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カレーを作るなど調理をする際は、都市ガスが一番コストが良いことがわかります。
オール電化の夜間時間帯もコストが低いですが、調理をする時間帯は夜間時間帯以外というご家庭がほとんどですので、オール電化のご家庭が一番電気料金単価が高い日中の時間帯に調理をした場合、コストが高くついてしまうかもしれません。
 
 
北陸地方は電気代が一番安いのに電気代負担は一番多い!?
電気代は使い方によって違うんです
 
北陸電力は、同じ使用量あたりの電気代も、電気の最高単価も最安となっていますが、
実は北陸地方の家庭が実際に払っている電気代は、日本全国で一番大きいんです!
 
北陸地方は全国的に見ても家が大きいため、電気代負担も大きくなっている傾向がありますが、そのように電気代は単価だけでなく、家の広さや家族人数、主に使う家電の種類や暖房の方法など、地域の特徴や、各家庭の使い方によって大きく変わってきます。
そのため、ご家庭の電気の使い方に合わせて一番安くお得に使える電気料金プランを選ぶ必要があるんですよ!
 
オール電化向けの電気料金プランも、ご家庭の生活スタイルにより適切なプランは変わってきます。
定期的な電気料金プランの見直しは電気代の無駄をなくし、節約へとつながります。
 
やはり経済的な面を見るとオール電化はメリットが多そうです。
ただ、お料理にこだわりのある方は火力の強いガスキッチンが良いという場合もあるでしょう。
ライフスタイルを考えながら導入を検討してみてはどうでしょうか?