家づくりにかかるコスト

2022.04.05 | マネー

ポイント

諸費用:税金(印紙税、登録免許税、不動産取得税、固定資産税、都市計画税)、登記費用、住宅ローンの手続き費用、引越し費用 etc.

■トクする知識
◆家づくりのコスト・・・本体工事費+別途工事費+設計料+諸費用
◆家づくりの資金調達・・・自己資金+住宅ローン

マネーは2方向から検討しましょう

建て主が家づくりを考えようとするとき、まづ気になるのは、マネー=お金のことです。

ほとんどの人にとって、家づくりに取り組むのは一生に一度あるかないか。初めてのことで、どこからどう考えていけばいいのか、見当もつかない建て主のかたも多いのではないでしょうか。特に、家づくりにどれだけお金がかかり、それをどう用意すればいいのかについては、マンション購入と比べても複雑に感じられるものです。

家づくりのマネーは、2つの方向から検討する必要があります。

1つは、家を建てるのに、いくら必要かという、家づくりのコストの面であります。建物を建てる工事費以外に、別途工事費や設計料、税金、登記費用、住宅ローンの手続き費用、引越し費用など、いろいろな諸費用がかかります。こうした費用をあらかじめ適切に見込んでおかないと、あとで、お金が足りないといったことになりかねません。

2つ目は、家を建てるために必要なマネーを、どこでどう用意してくるかという家づくりの資金調達の面です。建て主が自分で用意できるお金、つまり自己資金と、銀行などから借りる住宅ローンの2つの組み合わせが基本となりますが、それぞれ知っておいたほうがいい知識がたくさんあります。

時間も関係

この、家づくりのコストと家づくりの資金調達の2つがわかれば、家づくりのマネーの基本は押さえられます。

もう1つ、「いつ・どこに・どれだけ支払えばいいのか」という、家づくりのマネーの支払いスケジュールを理解しておく必要があります。家づくりのマネーには、時間という要素も重要なのです。

このほかにも、住宅ローン減税の話や、建物名義の話など、建て主が知っておくと得をする知識もいくつかあります。

ボックスデザイン画像
お電話はこちら お問い合わせ