Wisdom.154

‟地盤・基礎工事の流れ”

基礎は、建物のなかで最も重要な部分である。工程を把握してできるかぎり毎日のように現場に足を運ぶ

 

 

工事請負契約が終わると、いよいよ本格的な工事が始まります。まずは地盤・基礎工事を行うことになります。

 

地盤補強工事

 

事前の地盤調査により、敷地の地盤が、建てようとする建物に適応できないほど軟弱であるということが判明したら、地盤補強工事が必要となります。地盤がしっかりしていれば、補強工事は必要ありません。

木造住宅の場合は、大きく分けて3種類あります。表層(浅層)地盤改良工法、柱状(深層)地盤改良工法、小口径鋼管杭工法です。地盤調査結果により工法を選択します。地盤補強を行なったうえで基礎工事となります。

 

基礎工事

 

基礎は、その地盤の硬さによって形状が変わってきます。そのため、地盤調査結果にもとづき、ふさわしい基礎の形状や仕様を決定します。基礎は直接基礎と杭基礎に大別され、さらに直接基礎には、ベタ基礎、布基礎の2種類の基礎があります。

基礎工事とは、地業工事、鉄筋工事、型枠工事、コンクリート工事からなります。

そのうち地業工事は、根切り(掘削)を行い、割栗石入れ、捨てコンクリート打ち、墨出し、そして埋戻しまでの工事のことをいいます。基礎の位置や高さなどが図面通りか、墨出しの段階で十分にチェックします。

鉄筋工事は、標準となる組み方があるのでその仕様書どおりにできているかどおかを確認する。

コンクリート打設工事は、事前の品質チェック、打設の仕方が重要です。どのようなコンクリートなのか、どのような打設方法かを確認することにより良質の基礎をつくることができます。