Wisdom.151

‟工事監理報告書”

監理報告書は、できる限り詳しく、分かりやすく。正確で迅速な報告が建築主との信頼感を深める

 

 

報告書は重要資料

 

高価な買い物をしている建築主に対して、どのような工事が行われ、それをどのように監理したかを監理者が報告することは、極めて重要です。この報告書は、その家が存在する限りその家の資産価値を示すものになります。また、何かトラブルが発生した際にその工事監理報告書が重要な資料となります。なお、建築士法において、工事監理報告書を15年間保管することと定められています。

 

報告書の内容と報告の仕方

 

工事監理報告書の作成方法は、まず第一面に、誰に対する報告なのか、報告先、報告日、報告者、連絡先、報告者の資格、建物概要、確認を行った日時、立会者、報告内容などを明確に記載します。

報告内容は出来る限り詳しく、分かりやすく記載します。具体的にどのような検査を行ったのか、それに対してどうなるのか、所見を交えて説明します。また、不具合があれば、どのような指示を出したのか。是正がされたなら、どのような是正を行ったのかを記載します。また、それに対する写真、書類はわかりやすくコメントなどを記載します。

工事監理終了後にまとめて正式な書類として建築主に提出します。迅速で正確、分かりやすい報告が建築主との信頼関係を深めることになると考えます。