Wisdom.192

‟直立する木だ” 

- アントニ・ガウディ -

 

 

私は学生の頃すでにある具体的な形に惹かれていた。そのモデルが何であったかお知りになりたいだろうか?(彼のスタジオの正面に立つユーカリの木を手で指し示しながら)直立する木だ。

機能的なものを求めれば必ず自然に行き着く。

 

 

 

 

アントニ・ガウディ(1852~1926)

スペインを代表をする建築家。優雅で生物的な曲線を用いた作風が特徴。バルセロナを中心に活躍し、カタルーニャ地方のアール・ヌーヴォー芸術運動「モデルニスモ」を牽引した。1900年「カサ・カルベット」で第一回バルセロナ建築年間賞を受賞など。主な建築作品の「サグラダ・ファミリア大聖堂」「カサ・ビセンス」「グエル公園」「グエル邸」「カサ・バトリョ」「カサ・ミラ」「コロニア・グエル教会」がユネスコの世界遺産に登録されている。